神童寺 | ( しんどうじ ) |
所在地 | 京都府木津川市山城町神童子不晴谷112 |
由 緒 |
「北吉野山神童寺縁起」によると、当寺は聖徳太子の創建であり、大観世音教寺と称していたという。 その後、天武天皇4年(675年)に役行者が当寺に入って修行を行っていたところ、2人の神童が現れた。 役行者はその神童の助力を得て蔵王権現像を刻むと、当寺の新たな本尊として祀ったという。 やがて当寺は寺名を神童教護国寺や神童寺とし、この地に大和国吉野郡の金峰山を拠点とする修験者集団の勢力が及ぶと、修験道の道場として栄えた。 |
宗旨宗派 | 真言宗智山派 |
御本尊 | 蔵王権現 |
開 山 | 聖徳太子 |
参拝日 | 2025年3月25日 |
山門 (江戸時代再建、市有形文化財)![]() |
本堂 (応永13年(1406年)再建、国重要文化財)![]() |
十三重石塔 地蔵堂![]() |
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