甲宗八幡宮  ( こうそうはちまんじんじゃ )
鎮座地 福岡県北九州市門司区旧門司1丁目7-18
由 緒 貞観元年(859年)、大和国(奈良県)大安寺の僧侶であった行教が宇佐八幡宮に参籠した折、「八幡神が王城を鎮護する」という神託が降ったため、翌貞観2年(860年)、清和天皇は太宰大弐・清原岑成を勅使として派遣し、八幡神を山城国(京都府)男山へ遷座する(後の石清水八幡宮)事となった。
その途次、勅使一行が門司関にて霊峰と崇められていた筆立山の山麓に駐留すると、上空に瑞雲がたなびき八流の幡を天降すという瑞兆が現れ、行教は「大神の出現疑うべからず」と朝廷に上奏し、この瑞兆を喜んだ清和天皇の勅願によりこの地に八幡神を分祀し、併せて神功皇后着用の甲(かぶと)を奉斎して創建されたのが始まりとされる。
創建年 創建 貞観2年(860年)
主祭神 応神天皇
神功皇后
市寸島比売命
多紀理比売命
多紀津比売命
参拝日 2024年11月5日


拝 殿
(伝) 左 平知盛の墓 右 供養塔
稲荷社

 

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